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2012.06.21 (Thu)

赤ちゃんのアレルギー予防 〜母乳は天然のワクチン〜




最近、周りで
ウェディング&ベビーラッシュですE38186E38195E5A7ABE29886.gif


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そんな時期なので、今日は

赤ちゃんのアレルギー予防

についてのお話23A71023E8B5A4E381A1E38283E3829323A71023.gifE3838FE383BCE38388-1.gif





赤ちゃんのアレルギーを防ぐためには、
母乳がとても深く関わっていますビックリ

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母乳の役割は2つ

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1、未熟な赤ちゃんの免疫機能を高める
2、アレルギーを起こしにくい体を作る

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なぜ母乳にそういった働きがあるのか、簡単にご説明します232403.gif







●免疫機能に深く関わるIgA

母乳の中には、体をアレルゲンから守ってくれるIgA
という抗体がたくさん含まれています

IgAは、大人の場合、消化器の粘膜に隙間無く存在しています
小腸の粘膜も、IgAの壁で覆われ、
そこで、体の中に入ってもいいもの、悪いものを判断しています。


大人の小腸内部
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しかし、生まれたばかりの赤ちゃんは、
まだ大人のように胃腸が発達していません。





●こどもの免疫機能を完成させるのは母乳

生まれたばかりの赤ちゃんの小腸粘膜には、
IgAは、「まばら」にしか存在していません。

その隙間を埋めてくれるのが、
母乳中にたくさん含まれるIgAです

赤ちゃんが母乳を飲むと、
赤ちゃんの喉や消化管の粘膜が
徐々にIgAで覆われてゆきます。

そして、7ヶ月ほど経ったころに、
大人と同じ様に、
すべての消化器粘膜がIgAで埋め尽くされます

すると、離乳食を始めた時に、
“体にいいものと悪いも”をきちんと
区別できるようになり、

ウイルスや細菌から体を守る免疫機能

が完成されるのです


では、
まだ完全に腸管がIgAで覆われていない期間、
なぜ赤ちゃんは、母乳の中に含まれる成分(お母さんが食べた栄養素など)によって、
アレルギーを起こさないのでしょうか??

それをご説明する前に、
一般的なアレルギーのしくみをご説明します。





●アレルギーのしくみ

アレルゲン(アレルギーの原因)となるのは、
未消化のタンパク質」です


体が健康な人は、
IgAがアレルゲンを体の中に入れないように、
腸の粘膜の上でブロックし、便や分泌液として排泄してくれます。


しかし、
・アレルゲンが増えすぎる
・免疫力が低下する

といった状態になると、
IgAがブロックしきれなくなり、
アレルゲンが腸から体の中に入ってきてしまいます


<腸管内にアレルゲンが増えすぎると…>
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==============================


異物が入ってきたと認識した体は、
IgEという抗体を作って、
これを処理しようとします。

この時に起こるのが「アレルギー症状」です

肌がかゆくなったり、
鼻水や涙が流れたりするのは、
体が必死にこの異物を外に出そうとして起こる反応です。





●アレルギーにならにように訓練してくれる母乳


では、
IgAがまだ腸管を覆っていない赤ちゃんは、
なぜアレルギー反応を起こさないのか。

それは、
タンパク質が母乳の中のIgAとくっついて
免疫複合体として存在しているからです。

IgAは、腸から体内に入る時のパスポートの役割も果たします。
なので、IgAとくっついた状態のタンパク質は、
堂々と体の中に入って来る事ができます(・∀・)

<赤ちゃんの腸内>
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==============================

IgEも、“IgAと一緒に入ってきたタンパク質”は
「異物」として認識しないため、攻撃しません。

こうして、普通だとアレルゲンになってしまうタンパク質も、
IgAと手をつないでいる事で、体が受け入れる事ができます。

さらに、
免疫複合体によって、徐々に体の中にタンパク質を取り込んで行く事で、
赤ちゃんの体はタンパク質に少しずつ慣れていきます


ですから、
十分な期間母乳で育った赤ちゃんは、
離乳食を始めた時、
未消化のタンパク質が体に侵入してきても、
簡単にアレルギーを起こさなくなるのです





●早く離乳食を始めるのはNG!

IgAが腸管を覆うのは7ヶ月ほどかかります。

ですから、
それよりも前に、離乳食を始めてしまうと、
未熟な赤ちゃんの腸から、
未消化のタンパク質が体の中に入ってきてしまいます

しかも、
体がまだ十分にタンパク質に慣れていない
赤ちゃんの体はアレルギー反応を起こしてしまいます

また、タンパク質だけでなく、
その他の細菌やウイルスも体に入りやすいので、
風邪や湿疹を発症しやすくなります

授乳中のお母さんは、いろんな食品を食べて、
あかちゃんにきちんとした期間、母乳を与える事が大切です






いかがでしたか(^^)??


「離乳食って、早く与えた方がいいのかな?」

「母乳からなかなか卒業できないのは、
         発育がよくないのかな?」




と悩まれているママさんたちビックリ




母乳は、あかちゃんにとって天然のワクチンなので、
心配せずに、しっかりと授乳してあげましょうE8A68BE381A6E381AD-1.gif





また、
お母さんがいろんな種類のタンパク質をとる事で、
赤ちゃんのアレルギーの心配はどんどん少なくなりますE3818AE38282E38197E3828D.gifE382ADE383A9E382ADE383A9-2.gif





いろんな種類の食品をもりもり食べて、
母子ともに健康に成長していきましょう







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★すごい!!

えいかちゃん。江梨子です。
この記事、とっても良かった。感激しました。絵も自分で書いたの??すっごいわかりやすいし。勉強になりました。素晴らしい!!

私の尊敬する治療家の方からアトピー性皮膚炎の元は副腎の肥大が主で、その原因は 妊婦のストレスによる緊張から起こる胎児の副腎肥大と、離乳食が速過ぎる事でアレルギーの元となる抗体を生んでしまう事だと習いました。

またいろいろと教えてください^^

では~。
eriko☆ |  2012年06月25日(月) 22:13 | URL 【コメント編集】

★erikoちゃん☆

コメントありがとう〜(^O^)!
ほんと〜!?
どうやったらみんなにわかりやすく伝わるかな〜?
って試行錯誤したから、そう言ってもらえてメッチャ嬉しい☆
絵はももちゃんが書いてくれたのよ〜♪
上手よねぇ♡

胎児の副腎肥大の話は初めてきいた〜(・v・)!
私もそのあたりも勉強してみます☆
こちらこそいつも、ありがとうね(^O^)
eika |  2012年06月28日(木) 12:19 | URL 【コメント編集】

★江梨子さん(^^)

コメント書いてくださってありがとうございます(>ω<)!
絵分かってもらえてよかったです〜!

私も自分がアトピーやアレルギー持っているので、
そうならないように、予防策をなにか
伝えられらたらなぁと思って心込めて書きました(^^)☆

またあかちゃんについてのBlogアップしていきたいと思いますー☆

momo |  2012年06月28日(木) 14:35 | URL 【コメント編集】

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